球は大きい数珠では108個ついています。小さいのはその半分、さらに小さいのはその半分です。108個は、人間の心にある迷いや欲望の数だと言われています。
数珠を持って仏様に「どうか少しでも欲の無い人間になりますから、よろしくお願いします。天国、極楽に行けますように」という気持で、お祈りの時、腕につけるのです。お念仏、つまりお経の文句をなくどか唱える時、珠をたぐって何回唱えたかな、と数えたりもします。