お釈迦様の教えをうけた五人の修行仲間は、初めての『ビクシュ』となりました。ビクシュは、『食を乞う者』の意味で、後に漢字で『比丘』(びく)と書かれ、今も出家した僧侶のことを指します。
五人の比丘によって僧侶グループであるサンガ、つまり教団が誕生しました
こうして仏(お釈迦様)、法(教え)、僧(僧侶・教団)の『三宝』がそろい、宗教としての仏教が成立しました。