大日如来は、インドの別の宗教が持っていた考え方や修行の仕方を仏教に取り入れて発展させた密教において宇宙そのものと考えられている如来です。如来と異なり、頭髪を結い上げ、宝冠を頂き、瓔珞(ようらく)、首飾り、腕釧、臂釧などの装飾品を着けています