2020年 11月の法話
『功徳を積む』
コロナ感染者が大変多くなっておりますが、我々はコロナウイルスと一緒に生活をしていかなければなりません。一人一人がうがい、手洗い、消毒をしっかりして気をつけていきましょう。
本日もお経をお唱えしましたが、つくづくありがたいなと感じました。おそらく皆さまも、お経をお唱えした後ほっとした気持ちになられているのではないでしょうか。それは、お経を読み「功徳」を積むことができたからだと思います。
功徳を得るには4つのことがあります。
お経を大切に思う気持ち。
お経を読むこと。(読経)
お経を書くこと。(写経)
お経を解釈する気持ち。
これらを行うことは、仏道修行にあたると思います。観音様はその行いを見てくださっています。そして、私たちが観音様に切実に助けを求めたときは、必ず答えてくださるでしょう。しかし、観音様のお力は目に見える場合と見えない場合があります。目に見えない場合はなかなか仏様の力を感じることはできませんが、しかしながら着実にお力はいただけています。
来月の納めの観音様は護摩供養になります。新しい年を無事迎えられますようお祈り致しますので、皆様宜しくお願い致します。
以上で11月の月例祭の法要を終わりにさせていただきます。